ところてん
「ところてん」は,
心太,
瓊脂,
と当てる。
「『心太(こころぶと)』をココロティと呼んだものの転か」
とある(『広辞苑第5版』)。『大言海』も,
「心太(ココロブト)を心太(ココロティ)と讀みたることより轉ず」
としている。ただ,これは,「心太」と当てた以降の転訛をいっているだけで,なぜ「心太」と当てたかはこれでは,わからない。
(『新文字…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか