べそ
べそをかく,
なきべそをかく,
の「べそ」は,
こどもなどの泣き顔,
とある(『広辞苑第5版』)。『大言海』には,
「べし(壓)の轉か」
とあり,
小児の泣き顔になること,
の意と共に,
壓口(べしくち)をつくること,
の意が載る。「俚言集覧」には,
「へし口とは,口を壓へつくること也。能の面に大壓(オホヘシ)あり,口を結びたるを…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか