くれなずむ
「くれなずむ」は,
暮れ泥む,
と当てる。
日が暮れそうでなかなか暮れないでいる,
意味である。
「日没どき、日が暮れかけてから暗くなるまでの間の様子。『暮れ泥む』と書く。多くは春の夕暮れを表す。『泥む』とは物事が停滞すること」
とある(『実用日本語表現辞典』)ので,
まだ,日は暮れていない,
状態を示している。だから,
「こちらはもう…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか