とどろく
「とどろく」は、
轟く、
と当てる。「轟」(慣用ゴウ、呉音・漢音コウ)は、
会意。「車+車+車」で、多くの車が往来することを表す、
とあり(漢字源)、
ごろごろととどろく音の形容、
の意である。
轟音、
喧轟、
と
地響き、
どんととどろく音、
ざわざわと騒ぎ乱れる音、
等々につかう(仝上)し、
轟轟烈烈、
と、
…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか