「枝」(漢音シ・キ、呉音シ・ギ)は、 支、 とも当てる。 幹の対、 であり、 会意兼形声。支(キ・シ)は「竹のえだ一本+又(手)」で、一本のえだを手に持つさま。枝は「木+音符支」で、支の元の意味をあらわす、 とある(漢字源)。手足の意では、 肢(シ)、 指の意では、 跂(キ)、 の字が同系である。 (小篆「枝」説文(後漢)…

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