さうらふ
「さうらふ」は、
候、
と当てる。
目上の人のそばに控える、仕える、
「あり」の謙譲語、ありの丁寧語、おります、ございます、
の意だが(広辞苑)、助動詞として、
聞こえさうらふ、
義経にて候、
というように、
動詞及びある種の助動詞の連用形に、「に」「で」などの助詞について、目下の者が自分に関することを目上の者に述べるのに用いた。鎌倉時代以降は「…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか