おふくろ
「おふくろ」は、
御袋、
とあてる(広辞苑・大言海・岩波古語辞典)。
母親を親しんで呼ぶ語、
である。由来は、諸説あり、
昔は、金銭、衣類、器什、すべて袋に入れたり、外出にも、従者に持たする物、皆袋に入る、母は家政を取り、袋の出し入れの締めくくりをすれば、時世の詞にて称したるなり(大言海)、
かやうに家の御袋とならむ人は、物の締めくくりをよくしはべる故に、家の…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか