はは
「はは」は、
母、
と当てる。ただ、上代、「母」を、
オモ、
とも訓ませた(岩波古語辞典)。
「母」(慣用ボ、漢音ボウ、呉音ム・モ)は、
象形。乳首をつけた女性を描いたもので、子を産み育てる意味を含む、
とある(漢字源)。
(甲骨文字(殷)「母」 https://ja.wiktionary.org/wiki/%E6%AF%8Dより)
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生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか