さかやき
「さかやき」は、
月代、
月額、
と当てるが、訛って、
さかいき、
さけえき、
ともいう(江戸語大辞典)。時代劇で見る、
男の額髪を頭の中央にかけてそり落としたもの、
である(広辞苑)。
もともと冠の下に当たる部分を剃ったが、応仁の乱後は武士が気の逆上を防ぐために剃ったといい、江戸時代には、庶民の間にも流行し、成人のしるしとなった、
とある…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか