ちょぼちょぼ

「ちょぼちょぼ」は、 点々、 と当てる(広辞苑・大言海)。 疎(まばら)に点を打つ状に云ふ語(大言海)、 が原意のように思われる。それをメタファに、 量や程度が少ないさま、ちょびちょび(虎明本狂言・鱸庖丁(室町末‐近世初)「なりてんぢくのかいしきに、ふかくさがわらけに、ちょぼちょぼとよそふておまらせうが」)、 物が所々に少しずつあるさま、ちょびちょび(病論俗解…

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