サグラダ・ファミリア
カール・マルクス(岡崎次郎訳)『資本論』を読む。
若いころ、マルクス=エンゲルス全集版の23巻aと23巻b(文庫版で第一巻~三巻)で頓挫していたものを、同じ版の文庫版を継続して読み通してみた。しかし、完成度は、第一巻(文庫版での第一巻~三巻)、第二巻(文庫版での第四巻~六巻)、第三巻(文庫版での第六巻~八巻)、だんだん完成度が薄くなり、草稿の寄せ集め感はぬぐえなくなる。しかし、…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか