をざす
「を(お)ざす」は、
建す
と当てる。
北斗七星の斗柄が、十二支のいずれかの方角を指す。陰暦の正月は寅の方角を指し、二月は卯を指し、順次一年間に十二支の方角を指す、
とある(広辞苑)。この順で、
三月は、辰、
四月は、巳、
五月は、午、
六月は、未、
七月は、申、
八月は、酉、
九月は、戌、
十月は、亥、
十一月は、子、
十二月は、丑、
…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか