下司
「下司」は、
げし、
と訓むと、
身分の低い官人、
の意で、
したづかさ、
とも訓ます。
平安末期から中世にかけて、荘園の現地にあって事務をつかさどった荘官、在京の上司(じょうし)に対して言う、
とある(広辞苑)、
沙汰人、
ともいう。より詳しく見ると、
荘園領主の政所で荘園のことを扱う上司、上司と荘園現地の間の連絡にあたる中…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか