白雨

「白雨」は、 はくう、 と読ますが、 しらさめ、 とも訓まし、 ゆうだち、 とも訓ます(雨のことば辞典)。ただ、 しろあめ、 と訓むと、 霙(みぞれ)、 を指し、冬の雨になる。 「白雨(はくう)」は、 白く見える雨、 とある(大言海・類語新辞典)。これは、 積乱雲から降ってくる夏の雨で、雨脚が太く強いため、雨…

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