やぐら
「やぐら」は、
櫓、
矢倉、
矢蔵、
兵庫、
等々と当てる。「倉」(http://ppnetwork.seesaa.net/article/482616330.html?1627152341)で触れたように、文字通り、
兵庫、
は武器庫の意なので、
閑曠(いたずら)なる所に兵庫(やぐら)を起造(つく)り(幸徳紀)、
と、
武器を納めて置く倉、
…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか