おのづから
「おのづから(おのずから)」は、
自(づ(ず))から、
あるいは、
自然、
と当てる(岩波古語辞典)が、
己(おの)つ柄(から)、
の意(広辞苑・岩波古語辞典)とあり、
ツは連体助詞、
カラは生まれつきの意(岩波古語辞典)、
「から」はそれ自身の在り方の意(広辞苑)、
オノ(己)+ヅ(の)+から(原因)で、自分自身から(日本語源広辞典)、
…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか