ひもろぎ

「ひもろぎ」に当てる漢字には、 神籬、 と 胙、 膰、 脤、 とがある。 「神籬」は、古くは、 ひもろき、 と清音、 神霊が宿っていると考えた山・森・老木などの周囲に常盤木(ときわぎ)を植えめぐらし、玉垣で囲んで心性を保ったところ、後には、室内・庭上に常盤木を立て、これを神の宿るところとして神籬と呼んだ。現在、普通の形式は、下に荒薦(あらむしろ)を…

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