禰宜
「禰宜(ねぎ)」は、
神主の下、祝(はふり)の上に位置する神職、伊勢神宮では、少宮司(ショウグウジ)の次、宮掌(クジョウ)の上位、宮司の命を受け祭祀に奉仕し、事務をつかさどる、
とある(広辞苑)。ただ、「禰宜」は、
イナゴ、
の異称でもあり、和漢三才図会(1712)には、
ばった(飛蝗)の異名、
とある。「飛蝗」は、
関東にては䘀螽(イナゴ)類の総称…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか