いなご
「いなご」は、
蝗、
稲子、
螽、
等々と当て(https://hyogen.info/word/909857・広辞苑)、
蝗虫(こうちゅう)、
とも言う(デジタル大辞泉)。
古くは、擬人化して、接尾語「まろ」を加えた、
いなごまろ(稲子麿)、
と呼んだ(日本語源大辞典・岩波古語辞典)。『本草和名(ほんぞうわみょう)』(918年編纂)には、
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生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか