ひこばえ
「ひこばえ」は、
蘖、
と当てる。
「孫(ひこ)生え」の意、
とある(広辞苑)。
切り株や木の根元から出る若芽、
をいう(仝上)。新撰字鏡(898~901頃)に、
荑、死木更生也、比古波江、
とある(精選版日本国語大辞典)。
余蘖・余孽(よげつ)、
ともいう。これは、春の季語である。
(ひこばえ デジタル大辞泉より)
太い幹…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか