千鳥

「千鳥」は、その字の通り、 朝狩(あさかり)に五百(いほ)つ鳥立て夕狩に千鳥踏み立て許すことなく追ふごとに(万葉集)、 と、 多くの鳥、 の意である(岩波古語辞典・広辞苑)が、この場合、「千」は、 郡飛する意、 となる(大言海)。別に、 チドリ目チドリ科の総称、 の意があり、この場合、 鵆、 鴴、 とも当てる。 (コチド…

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