千鳥
「千鳥」は、その字の通り、
朝狩(あさかり)に五百(いほ)つ鳥立て夕狩に千鳥踏み立て許すことなく追ふごとに(万葉集)、
と、
多くの鳥、
の意である(岩波古語辞典・広辞苑)が、この場合、「千」は、
郡飛する意、
となる(大言海)。別に、
チドリ目チドリ科の総称、
の意があり、この場合、
鵆、
鴴、
とも当てる。
(コチド…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか