管見
吾少信管見、老而彌篤(何承天、答顔永嘉書)、
と使う、
「管見」は、
管(くだ)を通して見る、
意で、
狭い見識、
自分の見識や見解を謙遜して言う語、
であり、
以管窺天、以針刺地、所窺甚大、所見者甚少(説苑)、
と、
管窺(かんき)、
ともいう(広辞苑)。
高材(逸材)に対してかやうな事を申せば、管を以て天を窺ひ、途(みち…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか