四神相応
桓武の聖代(せいだい)、この四神相応(しじんそうおう)の地を撰んで、東山に将軍塚を築(つ)かれ、艮(うしとら)の方(鬼門)に天台山(延暦寺)を立てて(太平記)、
に、
四神相応(しじんそうおう)、
とあるのは、
東の青龍(せいりょう)、南の朱雀(すざく)、西の白虎、北の玄武の四神(しじん)に適合する地相、南に沼沢、西に長道、北に丘陵のある地、
と注記がある(兵藤…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか