六軍
洛中須臾に変化して、六軍翠花(すいか 古代中国で、カワセミの羽で飾った天子の旗)を警固し奉る(太平記)、
にある、
六軍(りくぐん・ろくぐん)、
は、
古代中国で天子の率いた軍、諸侯の軍の対、
と注記される(兵藤裕己校注『太平記』)。
六師(りくし)雷のごとく震ひ(古事記)、
と、
六師(りくし)、
ともいう(広辞苑)。
一軍萬…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか