にいなめ
「にいなめ(にひなめ)」は、
新嘗、
とあて、
にひなへの転、
とあり(岩波古語辞典・広辞苑)、
新饗(にひのあへ)の約轉、口に嘗(な)むる意と紛ふべからず、嘗(シャウ)は、支那の秋祭りの名なるを借りれるなり、
ともある(大言海)。中国最古の字書『爾雅(じが)』(秦・漢初頃)釋天篇に、
春祭曰祠(シ)、夏祭曰礿(ヤク)、秋祭曰嘗(シャウ)、冬祭曰蒸(…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか