非時

南の京の永超僧は、魚なきかぎりは、時・非時もすべてくはざりけり(宇治拾遺物語) 道心、社僧となりて、……糧料など乏しくて、……心ざし有る人にたよりて、斎(とき)・非時を乞い侍る(曽呂利物語)、 などとある、 時(とき)、 は、 斎(とき)、 で、 仏家で、午前中に取る食事、午後は食しないと戒律で定めている、 とあり(広辞苑)、 斎食(さいじき…

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