したなき

まめやかにさいなみ給へば、殿上の人々したなきをして、みなわらふまじきよしいひあへり(宇治拾遺物語)、 にある、 したなき、 は、 舌鳴、 と当て、 恐れるさま、 とある(中島悦次校注『宇治拾遺物語』)が、あまり辞書には載らない言葉で、ネットで検索しても、 下泣き、 は出るが、 舌鳴、 は出ない。わずかに、 舌鳴き、 舌…

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