あまのじゃく

「あまのじゃく」は、 天邪鬼、 天邪久、 などと当て、昔話「瓜子姫」などに出てくる、 他人の心中を察することが巧みで、口まね、物まねなどして人に逆らい、人の邪魔をする悪い精霊、 とされる(広辞苑・岩波古語辞典)が、 妖怪(ようかい)とも精霊とも決めがたい、 ともある(日本大百科全書)。「瓜子姫」の話は、 子宝に恵まれない老夫婦が川で拾った瓜から小さ…

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