後の千金
「後の千金」(のちのせんきん)は、
せっかくの援助も、時を失してはなんの効果もないことのたとえ、
にいう。「轍魚」(http://ppnetwork.seesaa.net/article/484816260.html)で触れた、『荘子』外物の、
莊周家貧、故往貸粟於監河侯、監河侯曰、諾我將得邑金、將貸子三百金、可乎、莊周忿然作色曰、周昨來、有中道而呼者、周顧視、車轍中、有鮒…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか