依怙地
「依怙地」は、
いこじ、
とも、
えこじ、
とも訓み、
意固地、
とも当て(広辞苑)、
そんなにたのんできたものを、かさねへといってはいこじのよふだ(洒落本「婦身嘘(1820)」)、
と、
意地を張ってつまらないことに頑固なこと、また、そういう性質、
をいい、
かたいじ(片意地)、
ともいう。「依怙地(いこじ)」は、
…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか