白馬(あをうま)の節
睦月(むつき)に若ゆく寿きて、白馬(あをうま)の節(せち)の明けの日、子どもどち呼びて(宿直草)、
にある、
白馬の節の明けの日、
は、
正月八日、
とある(高田衛編・校注『江戸怪談集』)。
「白馬の節」は、
白馬の節会、
白馬の宴、
といい、
あおうま、
あおばのせちえ、
ともいう(精選版日本国語大辞典)。
正月七日、左…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか