かしこを見れば、其の長(たけ)五尋(ひろ)ばかりもあるらんと覚しき、鰐(わに)と云ふ物、五、六十ばかり、舟の前後を打ち囲みてぞ見へにける(善悪報ばなし)、 にある、 鰐、 は、 鮫類の古名、 とある(高田衛編・校注『江戸怪談集』)。「さめ」(http://ppnetwork.seesaa.net/article/452936180.html)で触れたように、 …

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