虚空無性
虚空無法に山をめがけて走りゆく(善庵報ばなし)、
とある、
虚空無法、
は、
めったやたら、
の意とある(高田衛編・校注『江戸怪談集』)。「めったやたら」は、
滅多矢鱈、
と当て、
無闇矢鱈(むやみやたら)、
と同義で、そのことは「むやみやたら」(http://ppnetwork.seesaa.net/article/468093147.…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか