牛王

さまざまに、弔(とぶ)らひをいたし、門(かど)にも窓にも、牛王(ごおう)を押して、防げども、さらに止まらず(平仮名本・因果物語)、 にある、 牛王(ごおう)を押して、 は、 護符を貼りつけて、 の意とある(高田衛編・校注『江戸怪談集』)。 社寺の発行する魔除けの護符を「牛王」といった、 とある(仝上)。つまり、「牛王」は、 牛王宝印、 の…

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