目見(まみ)

光り出づるばかりに麗はしきが、目見(まみ)気高く、容貌(かたち)たをやかに、袖の薫りの香ばしさ(伽婢子)、 にある、 目見、 は、 目の表情、 とある(高田衛編・校注『江戸怪談集』)。「ま」は、 目(め)の古形、 で、 いづくより来りしものそまなかひ(目交)にもとなかかりて安眠(やすい)しなさぬ(山上憶良)、 などと、 まつ毛、 …

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