さざれ石

俗にさざれ石と呼ぶ、この石の上に清水いりて常に水たえず、白龍石中にすむなり(梁塵秘抄口伝集)、 にある、 さざれ石、 の「さざ」は、 細、 あるいは、 小、 細小 と当て(広辞苑・岩波古語辞典)、 「わずかな」「小さい」「こまかい」、 の意で、 ささ蟹、 ささ濁り、 ささ浪(波)、 等々、接頭語的に用い、 細かいも…

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