こがら
春来ても見よかし人の山里にこがら群ゐる梅の立ち枝を(拾遺和歌集)、
にある、
こがら、
は、
小雀、
と当て、
並びゐて友を離れぬこがらめの塒(ねぐら)にたのむ椎の下枝(山家集)、
にある、
こがらめ(小雀目)、
に同じ、
とあり(岩波古語辞典)、
ズメ目シジュウカラ科、
の鳥、
全長12.5cm。シジュウカラより…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか