肝煎る
あまた人の子を肝煎るとて、其の生(うみ)の親のかたよりは、金銀をとりて、おのれが物とし、其の子は此の河へ流せしとかや(百物語評判)、
にある、
肝煎る、
とは、
あっせんする、
意とある(高田衛編・校注『江戸怪談集』)。
肝を煎る、
意とある(日本国語大辞典)。「肝を煎る」とは、
おもひきりしに来てみえて、きもをいらする、きもをいらする(「閑吟…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか