三尊
西の方より、三尊(さんぞん)、その外廿五の菩薩たち、笙、篳篥(ひちりき)、管弦にて、光を放って来迎ありければ(諸国百物語)、
の、
三尊、
は、
さんそん、
と訓ませると、
3人の尊ぶべきもの、
つまり、
君と父と師、
の意となる(広辞苑・大言海)。天治字鏡(平安中期も漢和辞書)には、
三尊者、父、師、君也、
和名類聚抄(平安…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか