かづき

二八ばかりなる女﨟(じょろう 十六歳くらいの貴婦人)、薄絹にかぶりを着し(諸国百物語)、 の、 かぶり、 は、 頭に被るもの、 の意(高田衛編・校注『江戸怪談集』)だが、 上には惣鹿子(そうかのこ 全体を鹿子絞(かのこしぼり)にした着物)の小袖を着て、練りのかづきにて(仝上)、 の、 練りのかづき、 の、 練り絹で作った被き物、上か…

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