覓(ま)ぐ

速須佐之男命(はやすさのをのみこと)、宮つくるべき所を出雲の国にまぎ給ひき(古事記)、 やしま國、妻麻岐(まぎ)かねて、遠遠し、越の國に(仝上)、 とある、 覓ぐ、 は、 求ぐ、 とも当て、 追いもとめる、 さがしもとめる、 意である(広辞苑)。 まぐ、 の語源については、 目(マ)の活用、香(か)ぐ、輪ぐと同趣(大言海)、 …

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