むつまじ

形、有様より始めて、心ばへをかしければ、女御これをむつまじき者にしてあはれに思ひたれば(今昔物語)、 の むつまじ、 は、 睦まじ、 と当て、古くは、 むつまし、 と清音、動詞、 むつむ(睦)の形容詞化、 とあり(精選版日本国語大辞典)、 血縁あるもの、夫婦の関係にあるものの間に、馴れ合い、甘える感情がある意、広くは身内のように感じ…

続きを読む