かはらか

年四十餘ばかりなる女の、かはらかなる形して、かやうの者の妻と見えたり(今昔物語)、 の、 かはらか、 は、 こざっぱりした、 意とある(佐藤謙三校注『今昔物語集』)。 かはらか、 は、 爽、 清、 と当て(大言海)、 こざっぱりしてきれいである(岩波古語辞典)、 さわやかである、さっぱりしている(精選版日本国語大辞典)、 さわ…

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