かはらか
年四十餘ばかりなる女の、かはらかなる形して、かやうの者の妻と見えたり(今昔物語)、
の、
かはらか、
は、
こざっぱりした、
意とある(佐藤謙三校注『今昔物語集』)。
かはらか、
は、
爽、
清、
と当て(大言海)、
こざっぱりしてきれいである(岩波古語辞典)、
さわやかである、さっぱりしている(精選版日本国語大辞典)、
さわ…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか