放生会(ほうじょうえ)
八月十五日の法會(ほふゑ)を行ひて放生會(はうじやうゑ)と云ふ、これ大菩薩の御誓ひに依る事なり(今昔物語)、
にある、
放生会(はうじやうゑ・ほうじょうえ)、
は、
仏教の不殺生の思想に基づいて、捕らえられた生類を山野や池沼に放ちやる儀式、
をいい(広辞苑)、
殺生戒に基づくもの、
で、奈良時代より行われ(大辞泉)、日本では、養老四年(720)、
…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか