巾子(こじ)
其の前には冠山(かむりやま)とぞ云ひける。冠の巾子(こじ)に似たりけるとぞ語り傳へたるとや(今昔物語)、
の、
巾子、
は、
冠の後ろに高く突き出ている部分。もとどりを入れて冠を固定する、
とある(佐藤謙三校注『今昔物語集』)。
(巾子 デジタル大辞泉より)
巾子(きんし)、
は、漢語であり、
武后を擅(もつぱ)らにし、多く群臣に巾子袍を…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか