練色
浅黄の打衣(うちぎぬ)に青黑の打狩袴(うちかりばかま)を着て、練色の衣の綿厚からなる三つばかりを着て(今昔物語)、
の、
練色(ねりいろ)、
とは、
うすい黄色、
とある(佐藤謙三校注『今昔物語集』)。
白みを帯びた薄い黄色(精選版日本国語大辞典)、
薄黄色を帯びた白色(岩波古語辞典)、
淡黄色(大言海)、
などともある。
(練色 ht…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか