練色

浅黄の打衣(うちぎぬ)に青黑の打狩袴(うちかりばかま)を着て、練色の衣の綿厚からなる三つばかりを着て(今昔物語)、 の、 練色(ねりいろ)、 とは、 うすい黄色、 とある(佐藤謙三校注『今昔物語集』)。 白みを帯びた薄い黄色(精選版日本国語大辞典)、 薄黄色を帯びた白色(岩波古語辞典)、 淡黄色(大言海)、 などともある。 (練色 ht…

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