さうぞきたる

参る人、返る人、様々行きちがひけるに、えもいはずさうぞくきたる女あひたり(今昔物語)、 さうぞきたる、 は、 装束きたる、 と当て、 名詞装束(さうぞく)」の語末を活用させて動詞化した(彩色(サイシキ)、さいしく。乞食(こつじき)、こつじく)、 さうぞ(装束)く、 の(学研全訳古語辞典・大言海)、 自動詞カ行四段活用(か/き/く/く/け/け)、…

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