梓の真弓

武者を好まば小胡簶(こやなぐひ)、狩を好まば綾藺笠(あやゐがさ)、捲くり上げて、梓(あづさ)の真弓(まゆみ)を肩にかけ、軍(いくさ)遊をよ軍神(いくさがみ)(梁塵秘抄)、 の、 梓の真弓(あずさのまゆみ)、 は、 「真」は美称の接頭語、 で、 梓弓(あづさゆみ)、 の意である(精選版日本国語大辞典)。因みに、「胡簶」、「綾藺笠」については触れた。 …

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