もくれんじ
聖(ひじり)の好む物、木の節(ふし)鹿角(わざづの)鹿の皮、蓑笠錫杖木欒子(もくれんじ)、火打笥(け)岩屋の苔の衣(梁塵秘抄)、
の、
木欒子(もくれんじ)、
は、
もくげんじ(欒樹・木槵子)、
の別称、
ムクロジ科の落葉高木、
で、
中国原産、寺院などに栽植。高さ10メートル以下、葉は羽状複葉。夏、黄色の小花を大きな花序につけ、長楕円形の蒴果…
生きるとは 位置を見つけることだ あるいは 位置を踏み出すことだ そして 位置をつくりだすことだ
位置は一生分だ 長い呻吟の果てに たどりついた位置だ その位置を さらにずらすことは 生涯を賭すことだ それでもなおその賭けに 釣り合う 未来はあるか