能化

天台大師は能化の主(す)、眉は八字に生(お)いわかれ、法(のり)の使(つかひ)に世に出(い)でて、殆ど佛(ほとけ)に近かりき(梁塵秘抄)、 の、 能化(のうげ・のうけ)、 は、「六道能化」で触れたように、 能く化すということ、 で、 「化」は教える、指導する、 という意味で、 我及諸子若不時出。必為所焼者。我譬能化仏、諸子譬所化衆生(法華義疏)…

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